2016年6月13日
一票の格差解消と多数派プレミアム制つき比例代表制|The Vote.jp
国会議員選出の選挙制度及び区割りについては、絶えず「一票の格差」が問題になっている。つまり大都市圏において一選挙区あたりの人口数(または選挙民数)が農村部のそれと比べて著しく多いために、大都市圏の住民(および選挙民)は不当な扱いを受けているというものである。
憲法14条が規定する平等原則と、憲法43条の「国会議員は全国民の代表者」という規定は「一票の格差」を是正する法的根拠になっている。しかしながら、農村部での人口減少が激しい一方で、東京圏をはじめとする大都市圏では人口の減少が本格的でない以上、相対的に大都市圏の人口比率が高くなる傾向は止まらない。それゆえ、放っておけば小選挙区制でも中選挙区制でも一票の格差は必ず拡大する。
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一票の格差解消と多数派プレミアム制つき比例代表制|The Vote.jp 2016月6月10日