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首相公選 News

2017年4月25日

万博巡り政権と維新が急接近の舞台裏 都議選では公明と距離感、6月解散ならキナ臭くなる|ZAKZAK

東京都議選を控えて、自民党と公明党、日本維新の会の間でそれぞれ微妙な距離感の変化が出ている。安倍晋三政権は大阪万博の誘致を通じて維新と接近する一方、都議選では公明と距離感が広がっているようにも見える。
 

政党は政治目標の達成のための集団である。目標が同じであれば同じ党になるが、そうでなければ、違う党のままである。しかし、一定数がないと目標達成はできないので、党の間で連立や協力関係が出てくる。この意味で、政党間の関係は常に揺れ動いている。
 

自民党は立党以来、憲法改正を党是としている。綱領にも「新憲法の制定を目指す」とはっきり書かれている。一方、公明党は綱領レベルで憲法改正を主張しておらず、現執行部の方針として、新しい時代に対応した理念・条文を書き加える「加憲」が最も現実的で妥当だという立場だ。維新の会は、綱領で「憲法を改正」と明記しているが、その中身は「首相公選制、一院制(衆参統合)、憲法裁判所を実現する」と限定したものだ。
 
 
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万博巡り政権と維新が急接近の舞台裏 都議選では公明と距離感、6月解散ならキナ臭くなる|ZAKZAK 2017年4月25日