2012年5月2日
首相公選制議連が再始動へ…民自など4党超党派
民主、自民、公明、みんなの党の超党派の議員連盟「日本型首相公選制を実現する会」は9日、国会内で初会合を開く。
国民の直接投票により首相を選ぶ首相公選制に向け、年内をめどに提言をまとめる予定だ。
同会の呼び掛け人は、民主党の小川勝也、自民党の山本一太両参院議員ら4党の国会議員20人。昨年7月に準備会合を開いたが、8月の民主党代表選などを受けて活動を休止していた。だが、橋下徹大阪市長が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が首相公選制導入を掲げ、みんなの党が憲法改正案に盛り込むなど議論が活発化していることを踏まえ、活動を本格的に始めることにした。
初会合では、今後の運営などについて話し合うほか、小泉政権の「首相公選制を考える懇談会」で座長を務めた佐々木毅学習院大教授を講師に招く。
読売新聞より引用